EDを治すには?原因から対策・治療方法まで徹底解説
包茎についての注目記事
包茎のデメリットとは?
包茎だとどういったデメリットがあるか疑問を持っている男性もいるはずです。
また、包茎だと必ず手術が必要なのか?
この記事ではこういった疑問について解説していきます。
包茎のイメージは?
包茎に対しての世間のイメージは、少し悪い意見が多い印象です。
・不潔
・病気を持っていそう
・見た目が悪い
・早漏
・手術をしなければならない など
このような意見が多いのですが、日本人男性の約7割が「仮性包茎」だと言われています。
普段は亀頭が完全に包皮に覆われていても、包皮を下げようとすれば包皮がスムーズに移動して亀頭を露出できる場合は、「仮性包茎」です。
日本では、「仮性包茎」は恥ずかしいことで、女性に嫌われると誤解している人が多いですが、イスラム教やユダヤ教では宗教上の信条から、アメリカでは慣習から、男児に包茎手術がされています。
そのため「仮性包茎」の人が少ないだけですので、「仮性包茎」に劣等感を持つ必要はありませんし、清潔に保っていれば女性に嫌われることもありません。
包茎のデメリットは?
上記で述べたとおり、「仮性包茎」でも清潔に保たれていれば、なんの問題もありません。ただし、ここで問題なのは、清潔に保っていない場合のデメリットがあるということです。
ここでは、どのようなデメリットがあるか紹介していきます。
・包皮炎や亀頭炎などの恥ずかしい病気になることがある
・粘膜感染しやすく、性病にかかりやすい
・不衛生な状態で性行為をすると、女性の膣炎を誘発する恐れがある
このようなデメリットがありますので、排尿時には包皮を少し下げてすること、また、お風呂では包皮の内側と亀頭をしっかり洗い、清潔を保つよう心がけましょう。
ただし、「仮性包茎」は問題ないといいましたが、普段から亀頭は包皮に覆われているため、外部からの刺激にさらされていないので、早漏である場合が多いという特徴はあります。
包茎だと手術が必要なの?
ここまでは「仮性包茎」の話をしてきましたが、包茎には大きく分けて3種類あります。 「仮性包茎」のほかに、「真性包茎」と「カントン包茎」になります。 「真性包茎」と「カントン包茎」については、治療が必要とされる場合があります。
まず「真性包茎」は、平常時、勃起時関係なく亀頭を露出させることができません。
原因は、包皮口が非常にせまいことや、亀頭と包皮が癒着していることなどです。誰でも生まれたときは、包皮を剥いて亀頭を露出させることはできません。
しかし、成長とともに包皮口が広がり、亀頭と包皮の間の癒着も分離し解消されていきます。
成人になっても解消されない場合は、不衛生になりがちになりますので、治療が必要とされています。
次に「カントン包茎」とは、包皮口がせまいため、亀頭を露出しようとすると亀頭などが締め付けられる状態を言い、無理に包皮を剥こうとすると元に戻らない場合があり、うっ血してしまい大変危険な状態になりますので、治療をする必要があります。
まとめ
「仮性包茎」という言葉は、英語やヨーロッパの言語にはありません。
むしろ、「仮性包茎」が普通とまで言われています。ですので、「仮性包茎」だからと言って恥じることはありませんし、気を落とす必要もありません。
毎日、清潔を保つようにしていれば病気になる心配もありません。それでも、悩んでいる人は一度、医療機関に相談してみてはいかがでしょうか。
的確なアドバイスをくれると思います。
「真性包茎」と「カントン包茎」の人については、早めに医療機関を受診する必要があります。
ワンポイントアドバイス
・「仮性包茎」は普通のこと・とにかく清潔に保つこと
・「真性包茎」と「カントン包茎」は早めに受診すること