EDを治すには?原因から対策・治療方法まで徹底解説
ED治療についてのコラム
ED治療の悪影響は?起こり得る副作用への対処法
ED治療薬の副作用は本当にあるの?
安心してED治療を行うために、ED治療薬によって副作用が起きる可能性から、副作用が起きてしまったときの対処法まで詳しく解説します。
ED治療薬による副作用は?
ED治療薬の主な副作用は下記の通りです。
血管への副作用
バイアグラやシアリスを服用すると血管が広がるため、頭痛やほてり、目の充血を起こす恐れがあります。
ただし、時間が経過すれば症状が緩和されます。
目への副作用
バイアグラやシアリスの服用期間中は目のかすみを感じるケースがあります。
視界が青くなったり、まぶしくなったりすることもあります。
目に副作用が現れる方は、服用期間中の運転を控えるなどの対策が必要です。
また「網膜色素変性症の方にはバイアグラもシアリスも処方不可」としているクリニックもあるため事前確認を要します。
心臓への副作用
心臓疾患や高血圧の薬はED治療薬との飲み合わせが悪いため注意が必要です。
バイアグラとシアリスは硝酸薬との併用が禁止されています。
心臓疾患や高血圧を患っている方は、事前にED治療薬の使用可否を医師に確認しましょう。
ED治療薬の副作用が起こる確率は?
ED治療で処方されることが多いバイアグラ、レビトラ、シアリスには副作用があります。
各ED治療薬の副作用は下記の通りです。
≪バイアグラの副作用≫
・ほてり
・目の充血
・頭痛
・鼻づまり
・動悸 など
バイアグラの副作用が起こる確率は40%で、服用後30分~40分後にほてりや頭痛、充血などが出現。
血管拡張作用があるため血圧が2~3下がる方もいれば、血圧が上がる方もいます。
他にも眩しさを感じたり、いつもと色が異なって見えたりするケースもあります。
またバイアグラによる失明リスクについて、豪ニューサウスウェールズ大学の研究チームが危惧していることより、気軽に扱える薬とは言えません。
≪レビトラの副作用≫
・ほてり
・目の充血
・頭痛
・鼻づまり
・動悸 など
レビトラの副作用が起こる確率は約40%です。
バイアグラと同様に血管拡張作用を持つため、副作用も似ています。
お酒を飲んだ時のように顔が赤くなる方も多いです。
また胸やけや背部痛を感じる方もいます。
≪シアリスの副作用≫
・頭痛
・ほてり
・潮紅
・鼻づまり
・消化不良
・筋痛
・背部痛
・四肢痛 など
シアリスの副作用が起きる確率は30%で、バイアグラやレビトラと比較し低め。
しかしバイアグラやレビトラとは異なり体の痛みが主要な副作用にあります。
シアリスは外国の臨床試験において、発疹や蕁麻疹、顔面浮腫などの重篤な副作用が認められている点に注意が必要です。
ED薬の副作用が現れる確率は30%~40%。とりわけ頻度が高いのが、ほてり、頭痛、鼻づまり、動悸です。 いずれも一時的に現れ、副作用レベルは軽度~中等度です。
ED薬の副作用は、薬の飲み合わせや飲酒などが原因で起こるため、持病があり薬を飲んでいる方やお酒を飲む習慣がある方は副作用が起こりやすくなります。
他にも体調により副作用が起きる場合もあります。
ED治療薬の副作用が起こったときの対処法は?
ED薬はクリニックで医師に処方してもらい、副作用リスクを下げることが大切です。
クリニックではカウンセリングや診察を行った上で処方してもらえます。
医師の判断と薬の用法用量に基づき服用してください。
副作用が心配であれば、根本的に改善するED治療専用機を検討するのも一つの方法です。
ED治療専用機は副作用の報告がなく、麻酔不要なほど痛みもありません。
なおED薬の主な副作用の対処法は下記の通りです。
≪ほてり≫
顔が赤くなりほてりが見られる場合、過度な心配は不要です。
自然に赤みが引くのを待ちましょう。
≪頭痛≫
頭痛の痛みは軽度のケースが多いです。
長時間痛みが続くようであれば服用を休憩しましょう。
しかし頭痛のせいで性行為の集中力が落ち、ED薬の効果を実感しづらくなる方もいます。
頭痛がひどい時は市販の頭痛薬を飲み症状を和らげるとよいです。
≪鼻づまり≫
鼻づまりも頭痛と同様に、性行為時の集中力を落とす要因となります。
そのため心配な方は点鼻薬を常備しておきましょう。
この記事まとめ
主要なED薬のバイアグラ、レビトラ、シアリスには副作用があります。
ED対策のために薬を飲んでも、頭痛や鼻づまり、動悸がしては、副作用に気を取られ性行為に集中できません。
副作用を気にせずED改善したい方には治療専用機を推奨します。
一時的に効果があるED薬とは異なり、根本的なED改善が望める治療専用機には、毎回薬を飲む労力をなくすメリットもあります。
まとめ
・ED薬の副作用が出る確率は30%~40%!ほてり、頭痛、鼻づまり、動悸の症状が出やすい
・ED薬はクリニックで処方してもらい、医師の指導のもと、服用する
・副作用が出た場合は服用を中断する、あるいは頭痛薬や点鼻薬などで対処する
・副作用が心配な方はED治療専用機を検討するのもおすすめ