EDを治すには?原因から対策・治療方法まで徹底解説
ED治療についてのコラム
ED治療にかかる費用はどのくらい?
EDを治療するには薬のイメージがありますよね。
実は根本的に治すには治療専用機での治療が必要なんです。
ここでは、治療費用の相場や治療薬との費用比較を紹介します。
ED治療にかかる費用は?
ED治療クリニックでは基本的に診察料、検査料、薬代、治療費がかかります。治療法は投薬治療と専用機治療に大別されます。
注意点はクリニックによって料金に差があることです。
その点を知らずにクリニックを選ぶと、他のクリニックで治療するよりも費用が高額になる可能性もあります。
「損をした」と感じずに済むよう、事前に相場を把握しておきましょう。
初診料、再診料
初診料は2,000円~6,000円、再診料は1,000円~6,000円が相場です。
しかし、中には診察料が無料のED治療クリニックも多くあるため、診察料の相場は一概に言えません。
そして、EDの主な治療法は投薬治療と専用機治療があり、事前に血液検査を実施しているクリニックもあります。
血液検査
ED治療の中に血液検査を組み込んでいるクリニックもあります。
血液検査を行う理由は、男性ホルモンの量を調べ、検査結果次第で男性ホルモン補充療法を提案するためです。
他にも投薬治療を行う場合に、飲み薬との相性を確かめるために血液検査を実施するED治療クリニックもあります。
なお、血液検査は結果が出るまでに2~3週間かかり、費用相場は1回10,000円前後です。
投薬治療
ED治療に使われる薬は、バイアグラ、レビトラ、シアリスが主流で、自然な勃起を助ける効果が望めます。
先発品は1錠あたり1,000円~2,000円しますが、ジェネリック医薬品だとより安く手に入れることが可能です。
投薬治療のメリットは即効性があることで、数時間~3日の持続力が望めます。
しかし、根本的にEDが治るわけではなく、副作用がある点は注意が必要です。
専用機治療
EDの専用機治療は、低周波をペニスにあてることで血流を高める方法で、根本的なED治療が望めます。
4回~12回を1クールとし治療を繰り返すのが特徴です。
治療費は1回あたり15,000円〜80,000円とクリニックにより差があり、コース内容も異なります。
単発1回だけのところもあれば、1回あたりの単価が安い回数コースを設けたところもあります。
基本的に専用機治療は複数回行うため、1回あたりの費用を抑えたい方は回数コースを選ぶとよいでしょう。
ED治療に保険は適用される?
ED治療は自由診療のため公的な保険は適用されません。
国内では自由診療と保険診療の併用ができず、本来は保険が適用される初診料や再診料、検査代も自由診療扱いとなるのです。
そのため各ED治療クリニックによって料金が大きく異なるわけです。事前に料金を調べたうえで、予算に応じて計画的に治療を進めることが大切です。
治療薬と専用機の違いは?
ED治療薬と専用機の大きな違いは、費用・持続力・副作用です。
費用に関しては1回あたり数万円もする専用機と比較し、1錠あたり1,000円~2,000円する治療薬の方が一見安く感じるでしょう。
しかし、コスパで見ると、専用機でのED治療がおすすめです。根本的にEDを治す専用機は治療薬と比較し、即効性はないものの持続力があるため1クールで満足する方もいます。
よって治療薬のように、性行為の時に毎回薬を飲まないといけないという煩わしさがありません。
さらに治療薬は薬代がかさみ、ランニングコストが高くつきます。
また、治療薬には頭痛や動悸などの副作用を起こすリスクがあります。
専用機は照射時にチクチクとした痛みを感じる方もいるものの副作用がありません。持病で他の薬を飲んでいる方も受けられる治療法です。
そのためED治療をコスパで選ぶなら、治療薬よりも専用機がおすすめです。
この記事まとめ
ED治療の費用を抑えるにはいくつかポイントがあります。
投薬治療ではジェネリック医薬品を、専用機治療では単発ではなく回数コースを選択するとよいでしょう。
またクリニックにより異なる料金設定を、事前に確認しておくことも大切です。
そしてトータルコストを抑えたい方には、一時的に症状を緩和する治療薬ではなく、根本的な治療が望める専用機をおすすめします。
ご自身の予算に合わせてクリニックや治療法を選択してください。
ポイントとアドバイス
・ED治療は診察料、検査料、薬代、治療費がかかり保険が適用されない。
・各ED治療クリニックによって料金設定が異なるため、事前に料金を確認しよう。
・専用機は1回あたり15,000円~80,000円するが、治療薬と比較しメリットが多くコスパも高い。
・根本的なED治療をしたい方や副作用が心配な方には専用機治療がおすすめ!